【無料PDF】宅建の法令上の制限は数字の表で覚える|8問を14テーマの図に
開発許可の面積、国土法の届出、農地法の3条・4条・5条。法令上の制限は、数字とだれの許可かを覚えた分だけ点になります。過去39回の本試験から選んだ14テーマを図にしたPDFを、無料で配布しています。
市街化区域は1,000㎡、非線引き区域は3,000㎡、国土法は2,000㎡…。法令上の制限は、面積や日数の数字が多すぎて、どれがどの法律だったか分からなくなりがちです。
ただ、試験で聞かれるのはほとんどが「何㎡以上か・何日以内か・だれの許可か」。理由を深く追うより、数字を表で覚えてしまうほうが早い科目です。このページでは、その数字を14テーマ・15ページの図にまとめたPDFを、無料で配布しています。
結論:法令上の制限は「面積・日数・許可権者」の表を覚える
法令上の制限は8問。都市計画法と建築基準法が2問ずつ、国土利用計画法・農地法・宅地造成等規制法・土地区画整理法が1問ずつ、という形がほぼ毎年続いています。
平成元年〜令和7年の本試験39回分を数えると、この6つの法律はどれもほぼ毎年出ていました。そこで6つの法律を14テーマに分け、数字と「だれの許可か」を1枚ずつ表にしています。
各ページには出題頻度(★)と、その図で解ける令和7年の問題番号がついています。2025年4月の建築確認の改正(木造2階建ても確認が必要)も反映しています。
図解PDFに入っている14テーマ

| No. | テーマ | 頻度 |
|---|---|---|
| 01 | 都市計画区域と区域区分 | ★★★ |
| 02 | 用途地域と地域地区 | ★★★ |
| 03 | 都市計画の決定・地区計画・事業の制限 | ★★ |
| 04 | 開発許可がいるか | ★★★ |
| 05 | 開発許可の手続きと建築の制限 | ★★★ |
| 06 | 建築基準法①(用途制限) | ★★★ |
| 07 | 建築基準法②(建蔽率・容積率) | ★★★ |
| 08 | 建築基準法③(道路・高さの制限) | ★★ |
| 09 | 建築基準法④(防火地域・単体規定) | ★★ |
| 10 | 建築基準法⑤(建築確認・建築協定) | ★★ |
| 11 | 国土利用計画法 | ★★★ |
| 12 | 農地法 | ★★★ |
| 13 | 宅地造成及び特定盛土等規制法 | ★★★ |
| 14 | 土地区画整理法 | ★★★ |
図解暗記で解ける本試験の問題(令和7年)
令和7年の本試験から、図と見比べるだけで答えが出る問題を3つ紹介します(問題文は短くまとめています)。
問22:国土利用計画法の事後届出
市街化区域内の土地について、1,200㎡を売買で取得し、となりの1,300㎡は対価なしで賃借権の設定を受けた。事後届出がいるか、という選択肢が正解でした。
対価のない賃借権の設定は届出の対象外なので、届出の対象になるのは売買の1,200㎡だけ。これが2,000㎡に届かない、という読み方です。
問16:開発許可
開発許可の要否で「正しいもの」を選ぶ問題でした。学校の新築・ゴルフコース・非線引き区域の4,000㎡が、それぞれ許可不要かが問われました。
ほかの3つは誤りです。学校は「公益上必要な建築物」から外れているので許可が必要。ゴルフコースは広さに関係なく第二種特定工作物。非線引き区域は3,000㎡以上で許可が必要です。
問17:建築確認(2025年4月の改正)
2階建ての木造住宅を大規模修繕するときに、建築確認がいらないか、という選択肢が出ました。
選択肢の「いらない」は改正前の知識なので誤りです。
法令上の制限は、数字を覚えたあとに過去問で「この数字はどの法律の話か」を見分ける練習をすると、一気に点が安定します。スタディング宅建士講座は、テーマごとの問題をスマホで解けるので、直前期に法令だけをまとめて回すのにも使いやすい講座です。
私が法令上の制限で失敗したこと
本試験では、法令上の制限は8問中6点でした。ただ、ここまで来るまでに一度失敗しています。
「早めに完璧にしよう」と、法令上の制限の暗記を勉強の前半に詰め込んだのが失敗のもとでした。あわてて覚え直すことになり、数字ばかりの科目は、覚えても使わないとすぐ抜けていくと身にしみました。
この失敗から、法令上の制限は次の順番で進めるのがおすすめです。
基礎期にざっと1周
どんな法律があって、何を聞かれるのかだけ知っておきます
直前期に図でまとめて暗記
本格的な暗記は直前期に集中させます。このPDFはこの段階で使うのがおすすめです
過去問で数字を確かめる
まちがえた数字は、そのページに戻って見直します
直前期ラスト1ヶ月の勉強法は、法令上の制限の暗記をどこに入れるかの参考にどうぞ。4科目それぞれの取り方は、勉強の順番と科目別の勉強法にまとめています。
このPDFの注意点
- 税・その他は別のPDFにしています
- 用途制限は、よく出る建物と店舗の広さにしぼっています。13の用途地域すべての一覧ではありません
- 建築確認は2025年4月の改正後の内容です。古い問題集の「木造は3階建て以上」などの基準とはちがいます
- 法改正があったら作り直します
改正があった分野は、解説が最新の法令に合っている教材で過去問を解くのが安心です。スタディング宅建士講座は、法改正に合わせて講義や問題が更新されます。
法令上の制限の図解PDFに関するよくある質問(FAQ)
本当に無料ですか?登録はいりますか?
無料です。メールアドレスの登録もいりません。ボタンを押すとPDFがそのままダウンロードされます。
印刷したり、スマホに保存したりしてもいいですか?
個人の学習用なら自由です。再配布や販売はご遠慮ください。
いつから使うのがいいですか?
基礎期に一度ざっと見ておき、本格的に覚えるのは直前期がおすすめです。早く覚えすぎると、本番までに忘れてしまいます。
ほかの科目の図解もありますか?
あります。権利関係・宅建業法・税・その他の図解PDFも、無料で配布しています。
まとめ:法令上の制限は、数字の表を直前期にまとめて覚える
法令上の制限は、理由を追うより「面積・日数・だれの許可か」を表で覚えたほうが点になる科目です。
■ このPDFのおさらい
- 過去39回の本試験から選んだ14テーマ・15ページ
- 開発許可・国土法・盛土規制法などの面積を、区域ごとの表に
- 2025年4月の建築確認の改正を反映
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