【暗記勝負】法令上の制限・税その他を攻略する勉強法|39点合格者が解説
法令上の制限と税その他は、覚えれば取れるのに数字が多くて挫折しがち。高卒・法律知識ゼロから39点で一発合格した私が、この暗記2科目を効率よく攻略する勉強法を、覚えるタイミング・数字の整理術・捨てていい論点まで具体的に解説します。
「法令上の制限、数字が多すぎて全然覚えられない…」「税その他って、どこまでやればいいの?」という方も多いのではないでしょうか。
法令上の制限と税その他は、覚えれば確実に点になるのに、数字の多さに圧倒されて後回しにされがちな科目です。
本記事では、高卒・法律知識ゼロから約4ヶ月・39点で一発合格した私が、この暗記2科目を効率よく攻略する勉強法を、覚えるタイミング・数字の整理術・力を抜いていい論点まで具体的に解説します。読み終わる頃には、暗記科目が「得点の計算できる味方」に変わりますよ。
結論:暗記2科目は「直前期にまとめて詰め込む」が正解です
結論から言うと、法令上の制限・税その他は直前期にまとめて暗記するのが正解です。
理由はシンプルで、この2科目は数字が多く、覚えても忘れやすいからです。早い時期に頑張って覚えても、本試験までに記憶が抜けてしまいます。だからこそ「本番の直前にまとめて入れる」ほうが、はるかに効率的なのです。
まずは2科目の配点と目標を確認しておきましょう。
| 科目 | 問題数 | 目標点 | 性質 |
|---|---|---|---|
| 法令上の制限 | 8問 | 6点 | 数字の暗記勝負 |
| 税その他 | 8問 | 6点 | 暗記中心(うち5問は免除対象) |
法律知識ゼロだった私も、この2科目は「暗記でゴリ押しできる」と割り切ってからラクになりました。権利関係のように考えさせられないぶん、努力が素直に点に変わる科目です。
なぜ暗記勝負なのか|法令上の制限・税その他の特徴
この2科目がなぜ暗記勝負なのか、少し具体的に見ておきましょう。
法令上の制限は、都市計画法・建築基準法・国土利用計画法・農地法などの「土地や建物にかかる規制」を扱います。ここで問われるのは「面積は何㎡以上か」「日数は何日以内か」といった数字とルールです。理屈より、正確に覚えているかが勝負になります。
つまり、この2科目は宅建業法と同じく「覚えれば取れる」科目です。権利関係で苦しんだぶんを、ここで取り返すつもりで臨みましょう。業法の攻略法は宅建業法で満点近くを狙う勉強法にまとめています。
暗記2科目を攻略する3ステップ勉強法
では、具体的にどう暗記すれば効率がいいのか。私がやっていた手順を3ステップで紹介します。
数字を表にまとめる
似たルールを並べて「比較で覚える」
薄く何周も回す
1回で覚えず、繰り返しで刷り込む
直前期に一気に詰める
忘れる前提で、本番直前に集中投下
STEP1:似た数字を「表」にまとめて比較で覚える
法令上の制限は、似たようなルールがいくつも出てきます。バラバラに覚えると混乱するので、似たものを表に並べて比較で覚えるのがコツです。
たとえば「開発許可が必要な面積」は、市街化区域・非線引き区域・準都市計画区域…とエリアごとに基準が違います。これを1つの表にまとめてしまえば、違いが一目でわかり、記憶にも定着しやすくなります。
似た制度を表で丸暗記して「解く」を「間違い探し」に変える方法は、権利関係で10点取れた3つの勉強法で紹介した勉強法と同じです。暗記科目にこそ、この型がハマります。
STEP2:1回で覚えず「薄く何周も」回す
暗記科目は1回で完璧に覚えようとすると挫折します。薄く何周も回して、繰り返しで刷り込むのが正解です。
STEP3:直前期に一気に詰め込む
そして最大のコツが、暗記の山場を直前期に持ってくること。数字は忘れやすいので、早く覚えても本番までに抜けます。だからこそ、記憶が新しいうちに本試験を迎えられるよう、直前期に集中して詰め込みます。ラスト1ヶ月の具体的な過ごし方は宅建直前期ラスト1ヶ月の勉強法も参考になります。
法令上の制限で「よく出る数字」の整理術
法令上の制限は「数字をどう整理するか」で得点が変わります。よく問われるテーマを、優先順位つきで押さえておきましょう。
| テーマ | 覚える軸 | 対策のコツ |
|---|---|---|
| 開発許可 | 面積の基準 | 区域ごとの許可要否を表で比較 |
| 用途地域 | どの用途がどこに | 建てられる/建てられないを整理 |
| 建蔽率・容積率 | 計算の仕方 | 手を動かして計算に慣れる |
| 農地法 | 3条・4条・5条の違い | 「誰が・何のために」で区別 |
| 国土利用計画法 | 届出の要否・期間 | 事後届出のパターンを暗記 |
とくに農地法(3条・4条・5条)は、番号ごとの違いを問われる定番テーマです。「権利移動か・転用か・その両方か」で整理すると、一気に覚えやすくなります。実際に並べると、こう整理できます。
| 条文 | 内容 | ざっくり言うと |
|---|---|---|
| 3条 | 権利移動 | 農地を農地のまま売買・貸借する |
| 4条 | 転用 | 自分の農地を農地以外にする |
| 5条 | 転用目的の権利移動 | 農地を買って農地以外にする |
このように「3条=そのまま/4条=自分で転用/5条=買って転用」と一言に言い換えて覚えると、番号を取り違えなくなります。
税その他は「深追いしない」のが正解
税その他は範囲が広いわりに8問しか出ないので、深追いせず「取れるところを確実に取る」のが賢い戦略です。
不動産取得税・固定資産税・登録免許税などの税金は、細部まで完璧にしようとすると時間がいくらあっても足りません。頻出の基本論点に絞り、細かい例外は思い切って力を抜きましょう。
暗記科目は「完璧」を目指すと消耗します。満点ではなく6点を安定させる意識で、力を入れる論点を絞るのが合格への近道です。
暗記2科目の注意点・落とし穴
正直に、この2科目の注意点もお伝えします。
②税その他を完璧にしようと深追いすると、時間対効果が悪い(基本論点に絞る)
③法改正・最新統計が絡む論点は、古い情報で覚えると失点する。最新の教材で確認する
とくに③は暗記科目ならではの落とし穴です。統計や税制は改正されることがあるので、古い数字を覚えてしまうと本番で外します。スタディングのような常に更新される教材を使えば、この心配は自然と減ります。
それでも、法令上の制限・税その他は努力が素直に点になる科目です。権利関係のような理解の壁がないぶん、覚えた分だけ確実に返ってきます。まずは数字を表にまとめるところから始めてみてください。
法令上の制限・税その他の勉強に関するよくある質問(FAQ)
法令上の制限はいつから勉強を始めればいいですか?
基礎期に一度ざっと1周し、本格的な暗記は直前期に集中させるのがおすすめです。数字は忘れやすいので、記憶が新しいうちに本番を迎えられるよう逆算しましょう。全体の流れは勉強法の完全ロードマップで確認できます。
法令上の制限は何点取れば合格ラインですか?
明確な足切りはありませんが、8問中6点を目標にすると安定します。暗記勝負なので、頻出の数字を正確に覚えれば十分に狙える点数です。難問1〜2問は落としてもかまいません。
税その他はどこまで勉強すればいいですか?
基本論点に絞り、細かい例外は深追いしないのが正解です。8問しか出ないので、完璧を目指すより「取れる問題を確実に取る」意識で6点を狙いましょう。統計・最新傾向は直前期にサラッと押さえれば十分です。
暗記が苦手でも法令上の制限で点は取れますか?
取れます。私も暗記は得意ではありませんでしたが、「似た数字を表で比較」「薄く何周も回す」の2つで乗り切りました。1回で覚えようとせず、繰り返しで刷り込むのがコツです。AI復習を使えば、復習のタイミングも自動で管理できます。
まとめ:暗記2科目は「時期」と「絞り」で確実に取れる
今回は、法令上の制限・税その他を攻略する勉強法を解説しました。
■ この記事のおさらい
- 数字を表にまとめ、似たルールを比較で覚える
- 薄く何周も回し、AI復習で刷り込む
- 直前期に一気に詰め込む(忘れる前提で集中投下)
■ 覚えておきたいこと
- 暗記2科目は理解より「割り切って覚える」ほうが速い
- 税その他は深追いせず、基本論点で6点を狙う
- 法改正・最新統計は、古い情報で覚えないよう最新教材で確認する
法律知識ゼロだった私も、この暗記2科目を「得点の計算できる味方」にできたおかげで、39点一発合格までたどり着けました。法令上の制限・税その他は、覚えた分だけ確実に返ってくる科目です。まずは数字を1枚の表にまとめるところから始めてみてください。
そして「暗記の復習をAIに自動管理してもらう感覚」を確かめたい方は、無料お試しで中身を見てから始めるのが一番安全です。
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